着物が生絹であるかどうか

不要になってしまった着物を買い取ってもらう場合、高い査定額を希望するのなら生地の質に注意をしなければなりません。
着物を着物買取りの業者に査定をしてもらう場合、基本的に生地が正絹の着物でなければ買い取ってもらうことができず、査定すらしてもらえないことも多くあります。

 

しかも正絹ならばどれでも大丈夫という訳ではなく、その地方独自の織り方によって作られた着物だとか、すべての作業を職人の手作業だけで作り上げた着物だとか、生地に絹がたくさん使われている着物というように、伝統的な織り方や希少性のある材料を使っているものや手間暇かけて作られた着物などを他のものよりも質の高い着物として取り扱われます。

 

このような質の高い着物は着物買取り業者に査定を依頼すると、高い査定額になることが多くありますが、着物にシミや傷があったり、落ちないような汚れが付着していたり、カビなどが発生している場合には高い査定額は期待できないばかりか査定すらしてもらえない可能性もあります。

 

他の天然素材と比較して正絹は虫食いや水分に弱い性質がありシミなども付きやすく、このシミを取り除くために着物のクリーニングを専門に行っている業者にクリーニングを行ってもらっただけでも着物買取り業者の出す査定価格が低くなってしまうこともあります。

 

正絹はそれくらい繊細な素材で日ごろのお手入れをしっかりやる必要のある生地なのです。
不要になってしまい着物買取り業者の査定価格を高くしたい時には、着た後にはしっかり虫干しをしたり、風通しの良いところに置き湿気を取り除いたりする必要があります。

 

また、収納する時には収納ケース等に和服専用の防虫剤を入れたり、保湿シートを一緒に入れてカビの発生などを防ぐ必要があります。
また、着物を購入した時に生地に汚れが付きにくい加工をしてもらい、上質な着物の価値が下がらないようにすることも心掛ける必要があります。

 

着物買取り業者は、着物が奇麗なほど査定価格を上乗せしてくれることもあります。