黒留袖:着物の種類と買取り

黒留袖はとても格式が高い着物で、婚礼などで着られる第一礼装です。
黒の生地で仕立てられ、裾部分に御所車や松竹梅と言った絢爛豪華な模様が描かれているのが特徴で、袖や背中部分に家紋が入れられています。

 

その起源は江戸時代にあり、裾の辺りに模様が入った江戸褄と言う着物を芸者が着ていたことから、現代になって留袖として広まりました。
主に結婚式や披露宴で新郎新婦の母親や仲人・叔母などが着用することで知られています。

 

近年は黒留袖を自分で仕立てなくても気軽に着物店でレンタルして借りることが出来ますが、祖母などから代々受け継いでいる家庭もあり、自分のサイズに合わせた着物を持っていると言う人も少なくありません。
しかし着物は意外と保管が難しく、湿気と虫に弱いとされています。

 

特に正絹の着物はとてもデリケートなので、密閉された場所に保管するのではなく適度な風通しがなければなりません。
また絹を食べる虫もいるので、防虫対策も必要になります。そこで、昔から着物の保管に使われてきた物が桐の箪笥です。

 

桐には防虫効果があり、通気性も良く変質しにくいと言う特徴があります。
しかし桐箪笥はやや高価であり、現代社会の住宅事情では置き場所を確保することも難しいと言う弱点があります。

 

このようなことから黒留袖を受け継いでも自分で保管が出来なかったり、古くなった着物を新調するために不要になってしまったと言うケースも多々あります。

 

そんな時には着物買取りが便利です。
黒留袖は現代でも比較的需要が高いので、傷みが少なく状態が良ければ高値で買い取ってくれる店舗もあります。

 

もし新品で未使用品であれば、さらに高値が期待出来ます。また、元々の品質や汚れと言った着物の状態は査定に大きく響くため、買取りを希望する場合にはしっかりとした保管が大切になります。

 

着物買取り専門店であれば、着物の鑑定に詳しいプロがいるので家紋の有無にかかわらずしっかりと査定をして値段を付けてくれます。